才能不要!ウクレレ練習技術。

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2023/6/17  78号

今日はウクレレの練習にも
技術が必要というお話です。

ただし

才能は不要!

これが一番言いたいことです!

その前に私の本業で使っている
工作機械のお話をさせてください。

▪️工作機械にも職人の魂が宿る

私の本業は食肉機械の部品加工です。

工作機械で部品加工するのが主な業務です。

図面通りの場所、寸法に
金属を削ったり穴をあけたり
してくれる工作機械

一台、何千万円とする機械ですから
当然、精度も出るに決まっているんですが…

機械でサクッと作れるものでは無く

何十年と使われても
その使用に耐えるだけの精度と


加工動作する時の金属同士の摩擦を

最小限におさえる職人技術が
詰め込まれています。

詳しくはこちら


https://www.nakamura-tome.co.jp/2021/09/08/article_00026/

職人技って才能は必要なんじゃ?と思われるかもしれませんが

職人技って単純作業の集積だったりするんですよ。

単純な作業を黙々とこなせる人が職人とら呼ばれるのです。


そんな工作機械で部品を加工する上で
絶対必要な精度を出すためには

職人技術は
無くてはならない技術なんです。

▪️練習技術の定義

僕らアマチュアウクレレ演奏家は

譜面通りに演奏するために師匠に弾き方を教わります。

それがいちばんの近道かと思いますので
あえてそこは断言させていただきます。

そのあとは演奏者が練習技術を駆使して

職人のように少しづつ

慎重に精度やスピードを上げていくんですねー。

ただし冒頭にも書いたように


才能は不要です。

なぜなら自分の絶対演奏できる
スピードにまで落として
練習するだけだからです。

曲として聞こえなくてもOK!

運指として脳のシナプス結合ができるまでじっくりコツコツ繰り返すだけ。

だんだんスピードを上げて
なんとなく曲みたいに聞こえ始めたら
しめたもの!

ある程度曲を通しで弾けるようになったら(イントロだけ、前半だけでOK!)


出来栄えに対して師匠からアドバイス頂いては

修正したり、イントロに前半部、
後半部まで徐々につなげていく
の繰り返しです。

僕はこれを「練習技術」と定義します!

そうすることで演奏者自身の
限界を超えて

聴く人の心を揺さぶるような
演奏に仕上がっていく!

工作機械もウクレレ演奏も

職人技的な技術が必要なわけです!

今日は工作機械の精度を出すために絶対必要な職人技からウクレレの練習技術について考察してみました。

今日もお読みいただきありがとうございました!


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