物理的脱力で「軽やかな音」を体感する!

こんにちは!ニシザワです。

今日は GW連休最終日です。

1日中雨でしたが午前中から岩盤浴に行って汗を流してまいりました。

焦りを感じるときのイヤな汗ではなく、積極的にかく汗は気持ち良いですね。

さて、今日はウクレレで軽やかな音を出すためには

物理的な工夫が必要だというお話をします。

大事なのは脱力。

しかし「力を抜いて」と言われても

どこに力が入っているかわからないし

どう抜けば良いのかも分かりにくいですよね?

師匠がよく使う例えは次の2つです。

3Fをセーハしてウクレレを逆さに持って

鳴らしてみます。

するとウクレレの自重だけで3フレットの音、鳴りますよね?

という物理的実験です。

一般的なソプラノウクレレの重さは400g程度なので

自分がセーハする時にフレットを押さえる時

いかに握り過ぎかが分かわかりますよね。

もう一つの実験はウクレレを膝の上に置いて

ホールドを外すというもの。

その状態で人差し指で上下にストロークしてみると

簡単にスピードをあげて音が出せます。

このように簡単な工夫で脱力を体感することで

必要最小限の力で十分な音を出せることを理解できるわけです。

以上は実験なので実際そのように弾くわけではありません。

演奏中に運指が上手くいかず止まってしまう、

音が綺麗に出ないなどのお悩みをお持ちの方は

上記の「脱力状態」を体感し

演奏中もその「脱力状態」の感覚で軽やかな音を意識して

ワンランク上の演奏を目指してはどうでしょうか?

今日もお読みくださりありがとうございました。

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