アナログな楽器練習におけるヒューマンエラーを乗り越える

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こんにちは!ニシザワです。

今日は本業の業務内容仕組みづくりのお勉強会が行われ、その中でウクレレ上達にも通じるお話し

がありましたので紹介させてください。

このお勉強会は自分たちでルールを作ってその中で業務の進め方の改善に繋げる仕組みを作って

PDCAを回して行こう(P=計画、D=実行、C=行動に対する評価、A=改善)!というものです。

今あるマニュアルは15年ほど前に作られたもので今の業務とかけ離れており、再検討の余地ありとのこ

とで各課のメインメンバーが招集をかけられました。

3時間にわたって仕組みづくりの講師さんにアドバイスを受けながらヒントを得つつ、後日、

課のメンバーと仕組みを整える予定です。そんな中で「行動によるヒューマンエラーの対策」という

タイトルの参考資料をいただいたので読んでみると「習慣化した動作」という見出しで

ー同じ動作を繰り返し行なっていると身体が覚えてしまい違う場面でも無意識にやってしまうことがあるー

というどこかで聞いたような説明が。続いて

ーそれが習熟するにつれ一連の行為は無意識にムリ、ムラ、無駄なくできるようになりルールは意識しなくなるー

と、これまた師匠がよく仰っている「上達の4段階」と内容は同じですね。

楽器の練習に限らず人間の行動はこの無意識レベルの法則で動いているということを改めて再確認しました。

この法則に従って正しい順序で覚えればどんな難曲でも弾けるようになる気がします。

ただやはり曲者なのは ー違う場面でも無意識にやってしまうことがあるー

とあるように間違った練習内容をインプットしてしまったり、一度譜面を暗譜して練習しているうちに

似たような進行や細かいニュアンスの表現などがごっちゃになってしまい、そのまま繰り返して

練習してしまい習慣化されたりと、落とし穴が用意されているため、あとからの修正が大変なので気をつけたいところです。

そして解説にはトドメと言わんばかりに

熟練したことで起きるミス。何らかの理由で作業変更があった時。いつもと違うことをしなければならない時に、ついいつも通りやってしまう。

これが間違って習慣化してしまったことの弊害ですね。

こんなことにならないように新たな曲を覚える時はもちろん、覚えた曲も定期的に師匠にチェックを入れていただいているわけです!

ということで今回はインダストリアルな観点で解説されたヒューマンエラーからウクレレ上達

について考察してみました。

それでは良い週末を!

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